溶連菌感染症とは?
溶連菌という細菌がのどに感染して、のどの痛みや発熱、体の発疹などの症状が出ます。
溶連菌感染症の治療
溶連菌に効く抗生剤を通常10日間内服します。弱い細菌なので、通常1〜2日で熱が下がってのどの痛みも軽くなります。熱が下がってから発疹が出ることもありますが、溶連菌の影響なので、薬をやめる必要はありません。 途中で薬をやめてしまうと、再発したり、浮腫や蛋白尿、血尿などの腎臓の合併症を引き起こすことがあり、指示通りに最後まで飲んでください。 抗生剤を飲み始めてから24時間以上たって、発熱がなければ保育園や幼稚園には行っても大丈夫です。