水ぼうそう(水痘)とは?
水ぶくれをもった赤いぶつぶつが全身(頭皮や陰部まで)に出ます。ぶつぶつは2〜3日でピークになり、その後は乾いて黒いかさぶたになります。熱はぶつぶつと同時に出ますが、熱がでないこともあります。ワクチンを接種していてもかかることがありますが、ぶつぶつが少なく、水ぼうそうと分かりにくいことも多いです。
水ぼうそう(水痘)の治療
治療法は抗ウイルス薬(軟膏、飲み薬など)を使用します。水いぼのなかにウイルスがいるので、掻いて壊すと拡がるので、ぬるめのシャワーやお風呂でさっと汗を流しておきましょう。 口の中にぶつぶつができると痛いので食欲が落ちますが、水分はしっかりとるようにしましょう。すべてぶつぶつがかさぶたになれば、保育園や幼稚園に行くことができます。 2回のワクチンを接種していない子が水ぼうそうの子と接触した場合、72時間以内にワクチンを接種すると発症を防げる可能性があるので、早めに知らせてあげましょう。