気管支喘息とは?
主にアレルギーによって気道(口から肺までの空気の通り道)が狭くなる病気です。 子どもの場合、風邪をひいて気道が狭くなって喘息のような症状が出ることもあります(喘息性気管支炎といいます)。
気管支喘息の症状
症状は咳や喘鳴(ゼイゼイ、ヒューヒューといった呼吸)です。苦しくなるとしゃべるのがしんどくなり、寝ていられずに座っていることを好む子もいます。
気管支喘息の原因
家のほこりやタバコなどの化学物質は喘息を引き起こす原因になります。こまめに掃除をし、ふとんは日光に当てて干してください。
気管支喘息の治療
治療は気管をひろげる薬を使います。すぐに効かせる必要があるので、通常は吸入薬を使用します。 そのあとに飲み薬を使います。一度発作を起こした子どもはまた起こすことがあるので、発作を起こさないように毎日薬を使います。 ステロイド吸入や飲み薬が一般的です。