鼠径ヘルニアとは?
おまたの付け根(男の子ならちんちんの横くらい)がふくらむ病気です。脱腸(だっちょう)ともいいます。泣いたりして力が入ると大きく膨らんで、おさえるとひっこみます。
鼠径ヘルニアの治療
赤ちゃんの場合は自然によくなることもありますが、基本的には手術が必要です。 出たままひっこまなくなると、すごく硬くなって、触ると痛がったりします[嵌頓(かんとん)といいます]。その場合はしばらく泣き止ます工夫をして、それでも無理なら夜間でも救急病院に受診してください。車でドライブなどすると、泣き止んでくれることが多いです。